4月6日から15日までの間、春の全国交通安全運動が実施されます。今回は特に、新入学児童等の安全を守ること、そして交通事故死者数の約半数を占める高齢者の事故防止を図ることを重点に取り組まれますが、「全国動物見守りパトロール隊」としては、ここに動物を交通事故から守ることも加えて、広く呼びかけいきましょう。
- 乗る前に、ボンネットの中、タイヤハウスの中、車の下を必ず点検。
まだ夜間は冷え込む季節。ボンネットの中やタイヤハウスの中には、猫などの動物が入り込んでいることが多々あります。また、車の下には、四季を通じて、猫などの動物が入り込んでいることがあります。
面倒がらず、ボンネットは開けて点検。タイヤハウスの中や車の下もよく確認してから乗り込む習慣を付けましょう。 - 動物を見たら飛び出すと思え。
動物は驚くと、ほぼ100%、前へ飛び出してきます。特に猫はその習性が強いですね。路肩に動物を見つけたら、後方の車に気を付けながら減速。飛び出しに警戒してください。 - 野生動物に注意。
地方の道路は野生動物のテリトリーを分断する形で通されていることがほとんどです。ですから、様々な野生動物が、道路を道路と認識せずに横断しようとします。
地方は単独で走ることが多く、何物にも遮られない飛ばし放題の道路に思えるかもしれませんが、本当はいつ何が飛び出してくるか分からない要注意道路であることを肝に銘じて、単独走行だからこそ制限速度を守る心がけを大切にしてください。 - 動物を守る思いやりが人間の事故も防ぐ。
動物に対する気配り運転ができれば、歩行者や他の車に対する配慮も満点です。動物の安全を守る取り組みが人間の安全も守る。この原則は交通安全にも当てはまります。小さな命に対する思いやりが、全ての命を守ることにつながります。
動物の交通事故ゼロを目指して、家族、友人知人、地域の皆様に呼びかけてください。
| http://www.protect-animals.net/patrol/blog/index.php?e=6 |
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パトロール・ニュース | 06:48 PM |
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