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地域パトロール隊を結成しよう

 二人以上集まったら、地域パトロール隊を結成することが可能です。地域パトロール隊といっても、難しく考えることはありません。大切なのは、動物虐待・遺棄犯罪を無くしたいと願う仲間の輪を広げることですから、無理せず、できる活動から始めていけばよいのです。

 たとえば動物見守りパトロール隊の腕章をつけて愛犬のお散歩をしながら、出会う人に笑顔で挨拶してください。これだけでも、動物を守ることが地域を明るくするんだという意識を広げ、虐待・遺棄企図者の行動を抑制していく効果があります。

 こうした地道な活動を続けながら、チャンスを捉えて、動物の虐待や遺棄は犯罪であること、安全は地域住民の協力で作り上げるものであること、住民それぞれが人も動物も守っていく、命を尊ぶまちづくりの主人公であることなどをお話しし、地域の皆様に協力を求めていってください。

「人も動物も守るまちづくり」をプロデュースしよう

 地域パトロール隊は、巡回パトロールをするだけでなく、「人も動物も守るまちづくり」のためのプロデューサーでもあります。

 どんなアプローチで地域の人たちと接していけば、動物虐待・遺棄犯罪防止の必要性が理解されていくでしょうか。動物を守ることが人の安全にもつながることが分かってもらえるでしょうか。

 ポスターを貼る、チラシをお店などに置いてもらう、市民祭りのような行事に参加して広報の機会を得る、その他、色々な企画を立ててみてください。こうした企画は、話し合っているだけでも元気が出てきますね。

 もちろん初めから大風呂敷を広げる必要はありません。出来ることから、アイデアを出し合ってみてください。

結成から活動までの流れ

  • 名称を決めよう。
     名称は基本的に、「全国動物見守りパトロール隊 ○○支部」とし、「○○」には活動地域を端的に表す名称をあててください。
    【例】全国動物見守りパトロール隊 △△村支部
       全国動物見守りパトロール隊 ◇◇町▽▽小学校区支部
       全国動物見守りパトロール隊 □□市◎◎商店街支部
    等々。地域名は柔軟に付けていただいて構いませんが、出来るだけ自治体名を冠し、他地域の類似地域名と紛らわしくないようにしてください。
  • 役員と事務所(連絡先)を決めよう。
     代表者と、事務所(連絡先)は必須です。結成が決まったら、こちらのページをご覧いただき、ご連絡をお願いします。
  • 警察や自治体に結成を通知しよう。
     法的な義務ではありませんが、結成が決まったら、最寄りの警察署(生活安全課など地域安全対策を担当する部署)に、その旨を知らせてください。そんな大げさな、と思われるかもしれませんが、警察署に認知されていれば、いざという時の通報の威力が違ってきます。

     動物虐待や遺棄を防ぐことがなぜ防犯なんだという対応をされることもあるかもしれませんが、「動物の愛護及び管理に関する法律」の刑事罰規定や、動物虐待が人間に対する凶悪犯罪にエスカレートするケースが多々あることなどを話し、パトロールの際は動物のことだけでなく防犯全般に留意し、地域の安全を向上させる目的で行っていく、などと説明して理解を得てください。

    ○警察署に通知しておくメリット
    • 警察署に自主防犯組織として認知してもらうと、防犯に関する様々な情報の提供を受けられるようになる。
    • パトロールに関する指導が受けられ、活動の安全性や巡回の効果が増す。
    • 地域によっては防犯ボランティア助成制度があるので、チラシの印刷費、お揃いの帽子やジャンパーなどの購入費、ボランティア保険加入費などの支給が受けられる。
    • 警察署に認知されている活動であることを説明すれば、役所や自治会、地域の皆様などの了解や協力が得られやすい。
     同様に、自治体の動物行政担当課や、保健所(センター)などの動物収容施設にも活動開始を通知し、今後何らかの通報や相談をすることがあるかもしれないのでよろしくと挨拶しておきましょう。

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